九州を想う

教室に射しこむ陽は、今日もやわらかでした。
おかげで、今朝は元気に運動し、午後はゆったりお昼寝できました。


私ではなく、小石の話です。


小石は知る由もありませんが、一方の私は、夜もろくろく眠れずにいるという、九州の友人や先輩を想わずにいられません。
昨夜も「こちらが本震では」と言われるほどの強い横揺れをはじめ、重なる余震やそのため繰り返されるスマートフォンからの緊急地震速報音によって、目を閉じられる時間が極端に削られてしまったようです。


眠っている間は、不安から解放され、この小石のように穏やかな表情でありたいものです。いつだって。
罹災された方々はもちろん、地震がいま他人事ではないすべての人に、早く安心できる夜が訪れますように。
そして、眩しいくらいのやわらかな光に迎えられる朝がありますように。

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