【「矛盾する先生に従う気がしない」高校生の悩みに前川喜平の回答は?】
上のタイトルから、リンク先の記事をまずはご参照ください。
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すでに前川氏も答えていますが、“学校の先生”に限らず、矛盾する大人には、
・彼らに同情してやるか
・彼らと議論するか
この2つの対応しかありません。
矛盾したことを言わなければ立場を守れない窮屈そうな中にいる存在として、いったんその大人を認め、同情してあげる。
あるいは、矛盾をついて、信じられる道を模索する。議論は正しく行えば、確かに“私”を真実に近づけてくれます。
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私も、どちらでも良いと思います。
作文塾主宰だからと、議論ばかりを奨めるのではありません。
ただ、何より大切なのは、学生自身が信念に従い行動することでしょう。握りしめて放したくないほどの信念でないと気づいたなら、鞘に収めるのもまた正しいと言える場合があります。
もし踏み出せば、その一歩が、世の中へのあきらめを抱かせるものになるかもしれませんし、これからの“私”を方向づけるものとなるかもしれません。
とにかく、選択したことは全て、ぜーんぶ、自分に還ってくるのだと理解して、自らの身の振り方を決めるのです。
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