コラム 第37回

【必要な子には、必要なタイミングで、失敗をさせる】 1/2

夏休みの宿題代行について「メルカリなどが禁止」等々、今年も話題になっていましたね。


当塾では『宿題ひきうけ株式会社』という作品を題材に#読書感想文 を書くとき(主に5年生)、毎年生徒たちと考え続けてきました。

私の主宰する作文教室へいらしていただいているご家庭には、宿題代行を利用するようなクズ思考の親御さんはいないでしょうけれど、もう一つ私が生徒の家庭環境として望むのは「宿題を手伝わない」というものです。
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もちろん
「課題を前にして、アイディアを出し一緒に考えてあげる」
これはいいです。むしろ推奨します。
こどもたちの意見を聞いてから、それを掘り下げてあげたり、経験に裏打ちされた大人の考え方を披露してあげることは、こどもの脳のつかえる面積や分野を耕し広げてあげることにつながります。
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ダメダメなのは
「間に合わないから、作業を手伝う」こと。
これはダメダメで、ダサダサです。親として。
これをするなら、その子の親ではありません。
こどもから成長の機会を奪う山賊か
あるいは自己満足を追い求める堕天使。
親であることをやめてしまった人です。
(つづく)

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