これはカマキリ。
一昨日は代官山教室の室外機に、昨日は窓にしがみついていた、おそらく作文好きな一匹のカマキリです。
虫って、爬虫類と並んで、本当に好き嫌いの分かれる不思議な生き物ですね。虫が好きな人は、大人もこどもも、よーく観察します。一方で、もしも「夏の間に虫10匹、よく観察して自由にまとめてくるように」なんて宿題が出たら、虫が嫌いな人たちは適当に図鑑などをマネて片づけるでしょう。(大騒ぎしてSNSで拡散し撤廃させるという一部の過激な意見は今回無視) 彼ら彼女たちからしたら、そんな課題に一生懸命になれる人たちなんて「どーかしてる」のかもしれません。
“勉強”でも、同じことが言えませんかね。
好きでもないのに指示されてすること、それが楽しいはずはありません。
楽しくないのに時間をかけて取り組むことを強要されても、作業にかけた時間に見合うだけの見返りを期待できないような、小手先の成果を披露/提出して終わりです。
学校が変わらなければ完全には無くなりませんが、もうそんな指示待ちの、受動的な勉強は極力減らしましょう。勇気をもって減らしていくべきです。
では、「どーかしてる」と思うほど勉強に傾倒できる人たちの仲間入りをするために、勉強嫌いな子たちは、どんな入り口をくぐればいいのでしょうか。
【つづく】
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